1966年 金子治男 20歳 肉筆画 90cm×90cm らんらんと輝く太陽、それは凡ての物に活力を与える。全ての者の生存と幸福、それは太陽に依存している。太陽なくしては誰も生き続ける事は出来ない。その為、太陽を恰も神であるかのように見なす人もいる。しかし、太陽には意識も感情も理性も無い。但しそれを浴びる者にとって、強度の愛と情熱を感じさせる。太陽を操る者、太陽の創造者、その源となる者、その源こそ究明すべき事柄であり、感謝を表すべきものである。太陽の源の究明、それは人類の永遠の課題である。太陽は永遠に燃え続け、我々に永遠の課題を投げかけるであろう。 |