ピクチャーミュージックの画家金子治男の家に生れ、幼い時より絵画と音楽に親しみ、4才の時よりピアノを習い始め、後にヴァイオリンを学ぶ。8才の時より作曲を始め小学生時代より数々 の作品を残している。中学生時代より宍戸睦郎に師事し、その後古曽志洋子に師事した。洗足学園音楽高校ピアノ科に入学し、洗足学園音楽大学作曲科を卒業した。

主な作品として、管弦楽による光の共鳴、四次元、シャデラク・メシャク・アベデネゴ、ファンファーレ、不朽の冠、刺しゅう、潮風、日本人形、旅、ユバル、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ、情熱の太陽、小さな森の秋、地平線の彼方へ、いつか出会いの日のために、宇宙、8才の時の作品として、夕暮れの思い出、お菓子の国のマーチ、 9才の時の作品として、縄文時代などがある。

今までに東京文化会館、横浜みなとみらいホールなどで
秋山和慶氏指揮により作品の演奏が行われてきた。
現在は父金子治男の絵画と音楽のコラボレーションの研究を行っている。