金子治男 肉筆画/ジークレー版画 42×29.8cm 闇を避け光の道を歩め、そこには狭き門、真理の門、命の門がある。 それら三つの門を潜り抜けるなら不朽の冠に至る。 滅びる事の無い命の冠それはどこにあるのか。 永遠の誉れとなる義の冠、それはどのようにして得られるのか、赤い管によって示される愛と情熱、 青い管によって示される理性と知性、それらの伴う狭き道を歩むなら歓喜の冠、 そして栄光の冠へと達するであろう。 それら不朽の冠が表し示される時、そして真の世界平和をもたらす者が現れる時、 その者は稲妻の如く全地に知れ渡るであろう。 その時、球や輪によって表わされるような真の平和と幸福が生み出される。 その時、宝の柱のように希望に向って成長する者が生み出される。 |