2014年 金子治男 水彩色鉛筆画 42cm×30cm 神を信ずる事は非科学的な事だと、多くの人は思っているが、とんでもない事である。物事を科学的に考え、理性を持って判断するならば、創造者なる神が存在する事は明らかなのである。事実多くの優秀な科学者たちは、宇宙の事柄に思いを馳せて、地球の仕組みや、原子や生物の構造を考察し、創造者なる神が実在する事を確信するに至ったのである。その事を示す科学者達の言葉を下記に引用しておいたので、探究心を持って読んで頂きたいと思う。 ニュートン 1642〜1727 H・W・ターンブル編「アイザック・ニュートンの書簡」17頁によると「ニュートンの書簡すべてを分析すると、360万語のうち科学的な事柄は100万語で、宗教的な話題に関するものは140万語であった」と記されている。つまりニュートンは科学よりも宗教的な事柄に多くの関心を抱いていたようである。又、F・Eマニュエル著「アイザック・ニュートンの宗教」48頁によるとニュートンは聖書の神を信じていたが、聖書の原本から三位一体の教えが誤りであり、神とキリストが別の存在である事を証明した。ニュートンは聖書が神の啓示によるものであり、それが自然の証するところと常に調和していることを信じていた。ニュートンは神が目的や理由なしに創造されたものは何一つ無いので、聖書の教えも同じように、道理や論理を当てはめる事によって立証される筈だと論じた。 アインシュタイン 1879〜1955 アインシュタインの残した言葉:宗教の無い科学は不具、科学の無い宗教は盲目である。宇宙の法則には一つの精神が明示されている。それは人間の精神よりもはるかに優れ、我々が謙遜さを感じざるを得ないような精神である。私は神がこの世界をどのように創造したかを知りたい。私は神の考えを知りたい。アインシュタインが友人ミシエル・ベソに書き送った手紙によると、アインシュタインは物理学の法則の中で神のみ業を研究した。その手紙の中には聖書の神エホバに言及した箇所が無数にある。 |
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エジソン 1847〜1931 偉大な発明家である。トーマス・エジソンの息子エジソンは、父親の宗教的な確信について次のようにのべている。「父が何度も私に話したことからも、父は最高の理知を信じていた。私は確かにそのことを知っている」。又、エジソンの署名のある書き物には次のように記されている。「全能の神はミルクをミルクとして作ったのであり、偶然にミルクが作られたのではない。神は最大の化学者である。」又、エジソンの日記の引用文には次の言葉がある。「人類が全能の神について持っている知識はなんと微々たるものであろう。神が全世界を支配する不変の法則を作ったと私は思う。「人類の恩人エジソン」という本の中にはラスロップとエジソンとの問答が書かれている。ラスロップは尋ねた。「あなたは理知の創造者人格神を信じますか」エジソンは答えた。 「たしかに、私の考えでは、そのような神の存在は、化学からも証明されます」。 又、別の資料によるとエジソンは次のように語っている。聖書は単なる本に過ぎないが、神の聖霊によって霊感されている聖書の各ページを、神の義と愛とが、プラス・マイナス二つの電流のように流れ、キリストの刑柱で合流している。聖書だけが、我々に救い主を示してくれる。その事により聖書は、我々の全生涯を作り変える事が出来る力の泉となるのである。貴方は誘惑に遭い、疑惑と敗北と弱さに満ちた自分の生活に倦み疲れていないだろうか。又、不安や心配に飽き飽きしていないだろうか。スイッチを入れ、聖書を読みなさい。 ケルビン 1824〜1907 イギリスの物理学者ケルビンは次のように述べている。「科学を徹底的に研究すればするほど、科学は無神論というものを私達から取り除いてしまうと私は信ずる。 アーサー・ホリー・コンプトン 1892〜1962 ノーベル賞受賞者アーサー・ホリー・コンプトン(1892〜1962)は次のように語った。秩序正しく広がっている宇宙は「はじめに神」というもっとも荘厳な聖書の最初の言葉の真実さを証明するものである。 ダーウィン 1809〜1882 と ウオーレス 1823〜1913 この二人は進化論を唱えた故に、多くの人には無神論者と思われているが、実際にはそうではない。この二人は生物や宇宙は神によって創造されたと固く信じていたのである。彼らの進化論とは、創造者なる神がこの地球上に一つ、又は数個の細胞を造り、その細胞が徐々に進化して微生物となり、魚類となり、両生類となり、猿となり、人間に進化したというものである。当初世間ではそのように語られていたが、次第に創造された部分だけは語られなくなり、生物は無生の物質からひとりでに発生したというように変わってしまったのである。ダーウィンとウオーレスは生物が神によって創造されたという部分だけは科学的才能が少しあったが、進化論を主張する段になり科学者として大失敗に陥ってしまったのである。 |